毎年恒例の『外来植物抜き取り』ですが、土曜日が雨のため順延になってしまいました。必要なことなので延期してでも実施します。今回は茅ケ崎里山公園倶楽部、公園協会、そして保全部会の3者が協同で保全区域で実施しました。抜き取るのはセイタカアワダチソウ、秋に黄色い花を咲かせる植物です。茅ケ崎里山公園では外来植物としています。セイタカアワダチソウはアレロパシー物質というものを分泌し他の植物の育成を阻害してしまいます。そのため毎年丁寧に根っこから引き抜いて数を減らす努力をしています。みなさんの努力のおかげでだいぶ数は減ってきています。
こんな厄介者でも観賞用として栽培する人もいればアレロパシー効果を利用する人もいます。草木染めの材料としても活用できるんです。その草木染めを抜き取り作業後にやる予定でしたが準備の都合によりできませんでした、ごめんなさい。
来年もやりますのでよろしくお願いします
※このブログは茅ケ崎里山公園俱楽部の会員が活動の素晴しさや楽しさを皆様へ発信しています。