2020年9月16日水曜日

9月13日(日)



















外来植物抜き取りを全員で行いました。
7月に実施する予定が天候不順で延期されて本日ようやくできました。
 外来植物の最も大きな問題は、その繁殖力の強さで在来種を駆除してしまう危険性があることです。 
茅ケ崎里山公園で抜き取るのは秋に黄色い花を咲かせるセイタカアワダチソウ。
この取り組みは毎年公園協会と茅ケ崎里山公園倶楽部、保全部会が協働で実施してきました。その甲斐があってか今年は少なくなっているようでした。あと数年、継続していきたいですね。
 オオブタクサも同じく外来植物です。こちらも繁殖力が凄い。同時に抜き取りました。皆さん、お疲れ様でした。
1枚目の写真がセイタカアワダチソウ、2枚目の写真がオオブタクサです。
午後からは草木染めをおこないました。材料は午前中に抜き取ったセイタカアワダチソウ。駆除される草であっても有効活用できるのです。それを知って欲しかったのです。
一般的にセイタカアワダチソウの草木染めは黄色い花を使いますが、ここ茅ケ崎里山公園では種子飛散を防ぐために花が咲く前に駆除するので茎と葉の部分を使います。会報057号にも書きましたね。
絞り染めの要領で出来上がりを想像しながら世界でたった一つの作品が出来上がっていました。色も鮮かで大成功でした。楽しみながら学べるっていいですね。